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長期インターンって?やった方が就活に有利?

長期インターンと聞くと、「なんだか難しそう」という印象を持つ人も多いのではないでしょうか。一方で、「就活で有利になる」とか、「成長につながる」とか、そんなことを聞いた人もいるかもしれません。

今回は、長期インターンってなに?という疑問を解消したいと思います!

長期インターンって?

まず、長期インターンは、アルバイトとどのように違うのでしょうか。

長期インターンとは、6ヶ月以上の、有給のインターンのことを指します。また基本的に週4~5日の勤務が求められます。

バイトであれば、週2~3日の勤務でも大丈夫ですが、インターンの場合、それよりも長い時間の勤務が求められるのが一般的なようです。

仕事の内容という点でも、アルバイトの場合、あらかじめ決められた業務をやることが仕事になりますが、長期インターンの場合、一般的に会社の利益に結び付くような成果が求められるようです。

また、バイトであれば、時給に基づいて働いた時間分のお金をもらうシステムですが、長期インターンでは、時給制の会社もあれば、歩合制のところもあるようです。

このように、バイトとインターンでは、仕事の内容や、賃金、働く時間の点で違いがあります。

どんなことするの?

そんな長期インターンですが、もちろん会社によって業務の内容は様々です。ただ、アルバイト先として一般的な居酒屋など飲食店や、販売店と異なり、ユーザー(お客さん)と遠いところで仕事をすることが多いのかなと思います。基本的に、インターン生がお客さんに会って仕事をすることはなく、社内で完結する仕事を任されることが多いのかなと思います。

そのような仕事だと、マーケティングやライターなどの仕事が、インターンとしては一般的なものだと思います。

一方、B to Bの企業で、営業の数をこなすタイプの業態の企業なら、お客さんと関わる長期インターンがあるかもしれません。営業として、社員さんとかわらない業務をすることが求められるところもあります。

このように、長期インターンに任される業務は、はたらく企業によってさまざまだと思います。働いてみてギャップを感じたりしないように、企業のWEBサイトをしっかり見たり、面接で積極的に業務内容について質問するのが良いと思います。

就活に有利なの?

「長期インターンって就活に有利らしい」

そうい聞いた人も多いのではないでしょうか。実際に長期インターンは就活に有利なのでしょうか?

長期インターンを経験すると、面接で差別化ができる。という見方があります。大半の就活生が面接で話す内容は、サークルやバイトのことが多いので、インターンを経験しているとその人たちと差別化ができる、というものです。確かに、サークルやバイトはみんなやっていて話す内容もかぶることがあると思います。一方でインターンの業務内容は、企業によって千差万別なので、他の就活生とは違った内容をはなすころができるでしょう。

また、成果を数字としてアピールできる、ということも言われています。長期インターンで求められるのは、基本的に企業の利益になるので、数値化が可能で、自分で主体的に行動して数値を改善できれば、自分の成果を数値でみせることができます。面接において、具体的な数値を話せることはアピールになるので、これは長期インターンの有利な点と言えるかもしれません。

ただ、社員さんに言われてやった施策で数値を改善できたとしても、面接でアピールになるわけではないでしょう。面接では、主体的に行動した経験がもとめられることが多いからです。長期インターンの業務を、ただバイト感覚でやっていただけでは、面接で使えるような話は、なかなか見いだせないのではないでしょうか。

結論として、サークルやバイト、学生団体より、長期インターンの方が就活に必ずしも有利だとは言えないと思います。どんな環境であっても、自主的に行動して結果を出すことが必要なのではないでしょうか。とはいえ、長期インターンの方が、学生の裁量や変えられる範囲は大きいです。その意味では、長期インターンをしていれば、自主的に行動して結果を出せる機会に、多く恵まれるということが言えるのではないかと思います。

 

長期インターンってどこで探すの?

さて、長期インターンについてのあれこれを書いてきましたが、長期インターンはどこで探すのでしょうか。

もっとも使われているのは、Wantedlyが多いのではないでしょうか。ベンチャー企業が多く仕事を募集しており、そのような企業は長期インターンをよく募集しているので、自分がやりたいインターンが見つかるかもしれません。

ちなみに、うちでも長期インターン生を絶賛募集中です。興味がある方は、是非募集ページをのぞいてみてくださいね!

長期インターンについてでした!