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小学生がスマホを持つメリット・デメリット

10年前の普及率は約8%であったスマホも

現在は80%以上の普及で、誰しもが持っている時代になりました。

そんな中、自分の子どもにはいつから持たせたらいいのだろう

という家庭が多いと思います。

防犯のために持たせたい家庭が増えているこの時代に

子どもがスマホを持つメリット、デメリット

そして何歳から持たせるのが適しているのか

今日は解説していきたいと思います。

小学生のスマートフォン普及率

小学生のスマートフォン普及率は数値的にみてみると

どのくらいなのでしょうか。

内閣府の調査結果を見てみると、2019年の小学生のスマホ所有率は45.9%で

約半数の人が持っている結果となりました。

この結果をみて、驚いている方も多いと思いますが、実際小学生のスマホ所有率は年々増加していていて

小学生のうちからスマホを持たせる家庭が増えているそうです。

小学生がスマホを持つメリットって?

先ほど、年々スマホ所有の低年齢化が進んでいることを述べましたが、

スマホを持たせることの何が良いの?と思いますよね。

そんな方々に小学生がスマホを持つことによって得られるメリットを

紹介していきたいと思います。

1. 防犯で役立つ!

やはり小学生のうちは、今どこにいて、安全な場所にいるか身の安全が大切ですよね。

現代のスマホにはGPS機能がついているので、いつどこでも現在位置が分かる安全面を

考えて、持たせている家庭が多いそうです。

何かあればすぐ連絡できる点もとても利点ですよね。

2. 自ら調べる力を付けられる

スマホがあれば、気になったことをすぐその場で調べられて、

知識が増えたり、興味が広がったりとかなりのメリットになると思います。

デメリットが多いと思われがちなスマホは、勉強にも役立つ一面があることも確かです。

デメリットもある

小学生がスマホを持つことはメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。

1. 依存してしまう

ゲームやSNSなど多くのアプリを使えるスマホは小学生にとってはとても魅力的なものです。

スマホを与えた結果、依存してしまい勉強を全然しなくなってしまうことを懸念して

与えない家庭が多いそうです。

防犯上与えたスマホによって、学力が低下してしまったら、与える意味がないですよね。

2. 健康に悪影響

依存してしまうことによって、気付かぬ間に長時間使用をしてしまいがちです。

長時間使用は目や他にも体に様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

身体の成長過程にある小学生が、スマホによって健康を害してしまうのは

かなりのデメリットですよね。

まとめ

これまで、小学生がスマホを持つことのメリット、デメリットを述べてきましたが

一概にどちらが良いとは言えないと思います。

世の中の意見は賛否両論に分かれており、持たせるかどうかは各家庭によって考えていくべきです。

各家庭で、使用時間を決めたり、フィルターをかけたりなどルールを決めて持たせることで

小学生でも安全にスマホを使えると思います。

参考 平成30年度 青少年のインターネット利用環境実態調査<br /> 調査結果(速報)内閣府