保育で海外に留学できるのを、みなさんは知っていますか？
「保育留学」や「チャイルドケア留学」といわれ、海外の幼稚園や託児所で子どもたちのお世話をしたり、海外で専門的な勉強をすることができます。どんなことができるのか？どこでできるのか？紹介します！
海外では、日本よりも共働きが当たり前となり、保育士の需要は高まっています。保育留学では、海外で保育士として働くことを目指すだけでなく、日本で増加している外国人家庭の子どもへの理解を深めるために留学してみよう！と挑戦している人もいます。日本の保育だけではなく、海外の保育を勉強したい人、教育に興味があるから海外の幼児教育も知りたい、子どもが好きなら誰でも参加できます。
とはいえ、
「海外に留学行くのってハードル高くない？」
と思ったそこのあなた！！！
誰でも簡単にできる方法もあるんです。様々な方法を見ていきます。
ボランティア活動
ボランティア活動や一般家庭でベビーシッターのアルバイトをする場合は、経験を問われない可能性があります。幼保の資格が取れる養成校以外の一般大学に通っていて、子どもに興味があるなーという人にぴったり。
インターンシップ
インターンシップや保育園でのアルバイトは、資格を持っていなければできない場合が多くあります。特にインターンシップは就職を見据えていて、保育を実践していくことに重きを置いているので、専門学校や大学のプログラムに組み込まれていることが多いです。
海外移住！？
日本で問題視されている保育士不足。
海外でも慢性的な人手不足があるので、保育士として就労許可や永住権を獲得できる職種としても注目されています。資格を持っているからすぐに働ける、というわけではないので海外移住をするためお簡単な手段の１つではありません。
それでも、海外に長期行く１つの手段としては魅力的ではないですか…？
プログラム例
例えばオーストラリア留学。
保育園・保育士の需要は毎年高まり続けているため、オーストラリア留学で永住権につながる可能性のあるプログラムとして人気が高いです。
・子どもの生活面での補助
・子どもと遊ぶ
・同僚の先生との連絡や報告
・子どもの保護者への連絡
など、仕事内容は日本の保育園での仕事と同じイメージです。
英語が得意で子どもが好きな人は、英語を活かして資格取得ができたり、
働きながら永住権を取得できたり、
日本で勉強しているけれど、海外でもっと勉強したい！！！
こんな夢が叶います。
保育留学で重要なこと
①英語の重要性
英語の最低条件がIELTS 5.5(中上級レベル)。
英語のレベルが求められるのはなぜでしょう？
日本の保育園を想像してみてください。
まだ言葉をしっかり話せない子どもに、言葉を教える保育士が話せなかったらどうなるでしょうか？
子どもはマネて覚えます。保育士は正しい言語を使うことが求められるのです。保護者の方とのコミュニケーションも円滑に行うことができなければ、子どもを預けるのも不安ですよね。
②子どもが好きなこと
勉強のための留学。英語がうまく伝わらない事もあるはず。
それでも「子どもが好き！」「子どものために！」があれば、何度も伝わるように工夫を繰り返せるはず。めげない心の源は、子どもが好きだというとこにあるのではないでしょうか⁇
どこでできるのか？
＊オーストラリア
保育人材確保のために、国が力を入れている。そのために保育留学から永住権を取得することもできる。
＊カナダ
治安が安定している。英語が苦手でも日本語幼稚園での働き口を選ぶことができる。
＊ニュージーランド
子どもを自由でまっすぐに育てるように、個人の個性を尊重した教育を行っている。ボランティアプログラムが充実。
＊イギリス
ボランティア活動が盛んであり、中級以上の英語力を求められる。ホームステイが基本となる。
保育留学をするためには、
短期留学ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザの３種が必要となります。短期留学ビザは6か月以内、学生ビザは6か月以上の滞在が可能。ワーキングホリデービザは18歳～30歳までの方が取得でき、最長2年間滞在できます。
できる学校は？
＊秋草学園短期大学
＊鶴川女子短期大学
＊常磐会学園大学
＊名古屋短期大学 専攻科保育専攻
＊桜花学園大学 国際教養こども学科
＊ECC国際外語専門学校 などなど…
さいごに
保育士になるために学校を探しているみなさん。保育の養成校以外で働いているけれど子どもが好きだなーというあなた。
海外で保育の勉強をする方法もあります。この制度があると知ったら、これからの選択肢の幅が広がりませんか？
こんな留学、勉強方法があるんだなと知っていただけたら嬉しいです(^^)/
参考 オーストラリアで保育士に【チャイルドケアプログラムとおすすめの学校】シドニー留学センター
参考 知らなかった！チャイルドケア留学・実習の真意～その2・働く編～SOL留学
保育学生の方へ
ココキャリeggをご存じですか？
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