保育業界を徹底比較!1年の流れで比べてみよう[保育園編]/社会福祉法人わおわお福祉会
保育業界を徹底比較!
年間のイベントや目玉行事に着目!
1年を通して見られる子どもたちの成長や職員の団結など、感動シーンを語ってもらいました!
「同じ感動を味わいたい!」そんな気持ちになれるはず!
今回ご紹介するのは、ココキャリnote4月号「1年の流れで比べてみよう!感動する時期はいつ?保育園編」で掲載された、社会福祉法人わおわお福祉会のS先生です。
乳児クラスも 活躍できる 運動会ごっこ
乳児が大活躍! それが〝運動会ごっこ〟
「私が1年の中で一番感動する日は、〝運動会ごっこ〟の日です!」そう語るのは、社会福祉法人わおわお福祉会が運営する、わおわお保育園に入職して7年目のS先生。入職1年目から乳児クラスを担当しているS先生は、年に1度行われる、ある行事を心待ちにしているそう。「当園では幼児の運動会に加えて、乳児クラスの子どもたちが活躍できる〝運動会ごっこ〟という行事も開催しています。当日は保護者の皆さんが家庭では見られない子どもたちの一面を見て、感動してくださったり、私たち職員がビックリするような子どもの成長が見られて感動したりと、思わず目頭が熱くなる場面がたくさんあるんです!」と語る。
子どもの成長が見られた 一瞬の出来事
運動会ごっこ当日に、子どもの成長を実感したある出来事をS先生が教えてくれた。「みんなでかけっこをする時、保護者の方々が多くいらっしゃる環境に緊張して、泣いてしまった子がいたんです。私とその子のお母さんとで、無理に参加させずに寄り添っていると、『やっぱり、やってみたい!』と自らスタートラインへ進み始めたんです」スタートラインに立つ子どもの目の先には、ゴールで待つお母さんの姿が。「私が一緒に走らないと泣いちゃうかなと思っていたのですが、スタートの合図で背中に触れた瞬間、一人で走り出したんです。後でお母さんが『笑顔で走ってました!』と教えてくれて、嬉しかったです」
好奇心の芽が育つ 食育活動
同法人では、子どもたちの〝食を営む力〟を育むため、年間を通して様々な野菜の栽培を行っている。苗植えから収穫までを行う経験は、食育につながっているという。「初めは子どもたちにきゅうりの苗を見せても、『これはきゅうりじゃないよ!』と…(笑)確かに、苗だけを見てもわからないですよね。なので、苗植えをする前に絵本やイラストを使って、野菜が食べられるようになるまでの過程を説明しています。苗植えをした後は、野菜の成長を日々観察することで、小さな変化にも気づけるようになっていきます」収穫後は、その野菜を使ってご飯を作り、みんなで食べることもあるそう。「自分たちで育てた野菜を食べることは、子どもたちにとっても特別で、『美味しい!』とたくさん食べてくれます」
行事一つひとつを 全力で楽しめる理由
様々な活動を取り入れ、子どもたちの豊かな心を育んでいる同法人だが、実は年間で見ると行事が盛んというわけではない。だからこそ、通常保育とのバランスを取りながら、一つひとつの行事に全力を注ぐことができるのだとS先生。「行事が多くない分、一つひとつの行事に向けた準備期間も多くあります。なので、分担しながら負担なく進められています。また、普段から『○○先生、元気なさそうだな…』と思ったら声を掛けたり、悩んでいることはすぐに先輩に相談したりと、職員間のコミュニケーションを大切にしているので、その点も、スムーズに準備が進められている理由だと思います!」とS先生は教えてくれた。チームワークが抜群な同法人にぜひ一度、足を運んでみてほしい。
1年の行事で感動する瞬間は?
【10月】運動会ごっこ
乳児クラスの子どもたちだけの行事で、幼児さんの運動会とはまた違った成長を見ることができます!親子での触れ合いを目的にしているので、気楽に行える競技や活動を楽しんでいますよ。保護者の方々が見ている中で、一生懸命に頑張る子どもたちに感動します!
▼わおわお保育園での1年
4月 入園式
6月 プール開き
7月 夕涼み会
9月 遠足
10月 運動会・運動会ごっこ
12月 生活発表会
1月 餅つき
2月 豆まき
3月 卒園式
◆先輩が働いている法人はコチラ◆
社会福祉法人わおわお福祉会
取材園:わおわお保育園
神奈川・東京に立地・定員数・地域性の違う個性溢れる園を8園運営。【教育制度/福利厚生/長く働ける環境】3つのサポートに力を入れている。現在働く職員の志望理由の大半は「保育体験」で感じた保育や職員の雰囲気。実習・保育体験を積極的に受け入れている。