現役保育士が伝授!ミスマッチングを防ぐ園選びのコツ
皆さんは保育士として働くとしたら、どのような園で働きたいですか?
様々な特色がある園の中から、自分に合った働き先を探すためには一体どうしたらいいのだろうかと悩む方も多いのではないでしょうか。
今回は現役保育者である筆者が、ミスマッチングしないための園選びのコツを紹介していきたいと思います。
情報を見比べること
保育の求人を探すためには、主に以下の方法があります。
・実習園
・アルバイト
・学校の求人
・インターネット
就職先を早く決めたいからといって、1つの方法で探すのではなく多方面から探してみることが大切です。
例えば、「実習園から誘われて嬉しいから、もう決めちゃおう!」と他の園を知らずに決めてしまい、後から「もっと他の園も見ておけば良かった…」と後悔するケースも少なくありません。
「こんなはずじゃなかった」という気持ちにならないためにも、学校に届く求人票を確認したり、インターネットを使ってみたりして様々な園を見比べてみましょう。
理想の働き方を考えること
皆さんは、何歳児を担当してみたいという希望はありますか?
たくさんの行事や活動などを経験してみたいのであれば、規模の大きい園に就職してクラス担任するのもいいでしょう。
しかし、子どもたち1人ひとりと密に関わりたいと考えているのであれば、小規模保育園に就職して0〜2歳児までの子どもたちを担当することもオススメです。
園の規模によって、それぞれメリットやデメリットがあります。
自分がどのような形で保育に携わりたいかを考えて、明確にして園探しを進めていきましょう。
周りの人の話を聞いてみる
就職を考えている園について知りたい場合には、周りの人に話を聞いてみることも大切です。
例えば、教授の先生や実習、就職担当の先生など、他人から見た園の印象も聞いてみましょう。
ただし、その情報を全て鵜呑みにするのではなく、1つの情報として判断基準にすることが重要です。
人によって見方は変わります。「〇〇さんはこう言っていたのに思っていたのと違う」と人の意見で決めるのではなく、最終的には自分で判断することを忘れないでくださいね。
また、その園で働いている先生に直接質問するなども大切です。
特に、若手の先生であれば自分に合う目線で質問に答えてくれるでしょう。
例えば、「ほかの園と比べてどんなところが魅力で、○○園を選んだんですか?」などと質問してみると、自分が気づけなかった新たな魅力が発見できるかもしれません。
まとめ
就職するときに優先したいポイントは、一人ひとり異なります。 自分がどのような保育をしたいかを明確にすることで、必要な条件が見えてくることでしょう。 ホームページを確認したり、実際に園見学をしたりすることで雰囲気を知ることは就職活動に欠かせません。 様々な園を比較して自分にマッチした就職先が見つかるように応援しています。 ------------------------------- 24年卒の保育学生必見! 保育の合同就職説明会 ------------------------------ 自分に合うのは…「幼稚園?保育園?」 それとも「認定こども園?」 1都3県の保育園・幼稚園・こども園が、 東京駅から徒歩4分の会場へ大集合!! 【日付】2023年3月19日(日) 【時間】12:30~16:00(予定) 【会場】日本橋プラザ 【アクセス】東京駅から徒歩4分 詳細はこちらをクリック