「子どもが好きだから」だけではNG!保育士になりたい理由の正しい伝え方
「保育士になりたい!」と考え始めたきっかけは人それぞれですが、なかでも「子どもが好きだから」という人は多いのではないでしょうか。
子どもが好きだから子どもと関わる仕事がしたい!というのは正当な理由ですが、それだけだと就活の面接ではアピールとして弱いのです。
今回は、保育士になりたい理由の正しい伝え方をお教えしていきます!
「保育士=子どもが好き」は基本
「子どもが好きだから保育士になりたい」という理由がなぜNGなのか知りたいですよね。
保育士になりたいと思った原点は「子どもが好きだから」という点でも良いのですが、本音を言うと「当たり前」と捉えられることが多いです。
・子どもが好きだから保育士を目指してる人がほとんど
そもそも、保育士を目指している人は、ほぼ全員子どもが好きと言っても過言ではありません。
子どもが苦手な人は、子どもと関わる仕事をしようとは思いませんよね。
面接時では子どもが好きなのは「当たり前」で「基本的なこと」と思われてしまう可能性が高いです。
・実際の保育現場は「子どもが好き」だけじゃ乗り越えられない
実習を経験すると、実際の保育現場の大変さや難しさに直面する人が多いですよね。
子どもが好きでも上手くコミニュケーションを取れなかったり、関わり方に悩むこともあります。
「子どもが好き」という理由だけでは乗り越えられないことも実際の保育現場にはあります。
保育士になりたいと思った理由を伝えるときは、「子どもが好き」ということにプラスして詳しい内容を伝えることが大事になって来ます。
保育士になりたい理由の正しい伝え方
「子どもが好きだから」という答えだけでは印象が薄くなり、面接では意欲が無いと思われる可能性もあります。
子どもが好きという部分にプラスして、保育士になりたい理由を正しく伝えていきましょう!
・今までの経験やエピソードを伝える
子どもが好きになったきっかけや、実習での経験などを付け加えると理由に説得力が出ます。
「子どもが好きで、中学校の職場体験で子どもと接した時に、成長を見守ることの嬉しさを感じ…」といったように経験したことやエピソードを織り交ぜることで、どういったことを感じて保育士を目指そうと思ったのか相手に伝わりやすくなります。
・子どものどのような面が好きか、どういう保育をしていきたいと思っているかを付け加える
ただ「子どもが好きだからです」だけでなく「子どもの無邪気な笑顔に癒され、成長を見守ることができたら嬉しいなと思ったのがきっかけです」「子どもが好きだな、と実感したときにどうしたらこの笑顔を守れるかな?と考え、子どもの成長を見守り、サポートできる保育士になりたいと考えるようになりました」など具体的に話すと印象深くなります。
・自身の長所や特技を活かすことができる点を伝える
保育士になりたいと思った理由の一つとして、自分の長所や特技を活かすことが出来るという点は強みになります。
製作やピアノなど子どもと関わることにプラスしていろいろな仕事があります。
「細かい作業が苦にならず、集中できるタイプなので製作に活かすことができると考えました」「長年ピアノを習っているので、リトミックや音楽活動に活かすことができると考えています」はどアピールすることができますよ。
まとめ
保育士になりたい理由を具体的に分かりやすく伝えるのは簡単ではありません。
保育の面接では必ずと言っても良いほど「なぜ保育士を目指そうと思ったのですか?」という質問がきます。
事前にどうして保育士になりたいと思ったのか思い出して、自身のエピソードを交えて答えたり、長所や特技をアピールする内容を考えておくと良いですね。
-------------------------------
24年卒の保育学生必見!
保育の合同就職説明会
------------------------------
自分に合うのは…「幼稚園?保育園?」
それとも「認定こども園?」
神奈川県の保育園・幼稚園・こども園が、
みなとみらい駅から徒歩5分の会場へ集合!!
【日付】2023年4月8日(土)
【時間】13:30~16:00(予定)
【会場】横浜ワールドポーターズ6F イベントホールB
【アクセス】みなとみらい駅・馬車道駅から徒歩5分
詳細はこちらをクリック