季節別で伝授!保育園で歌われる季節の歌
保育園では子どもたちの元気な歌声がよく響いていますよね。 園で歌われる歌は、その時期に合った音楽を保育士が選んでいます。 暖かくなってきたら春の曲、気温が下がり雪がチラつく季節になったら冬の曲といったように季節を感じられる歌がたくさんありますよね。 今回は季節別に子どもたちの好きな曲をご紹介していきます!
春にぴったりな歌
まずは春にぴったりな歌をご紹介していきます。 春は卒入園、進級の時期で子どもたちもちょっぴり緊張していることでしょう。大好きな歌をクラスみんなで歌って楽しめると良いですね。 ・春がきた ・チューリップ ・おはながわらった ・ちょうちょう ・あくしゅでこんにちは ・ぶんぶんぶん ・ありさんのおはなし ・こいのぼり ・はをみがきましょう ・とけいのうた ・かたつむり ・かえるのうた ・あめふりくまのこ ・雨 ・あじさいのうた 春は綺麗にお花が咲く季節でもあるので「花」にちなんだ歌が人気です。 また、ポカポカ暖かくなると蝶々や蟻を見つけたり、お散歩を楽しめる時期なので「虫」に関する歌も多いのが特徴ですよ。 新学期で新しい習慣を身につけるために「歯磨き」や「時計」のワードが入った歌もよく歌われます。 梅雨の季節になってくると「雨」に関する歌が多くなりますが、子どもたちの元気いっぱいな歌声で、ジメジメした気分も吹っ飛んでしまいそうですね。
夏にぴったりな歌
次は夏にぴったりな歌です。 気温が高くなり、水遊びを楽しめる時期なので、音楽も明るく元気なものが多いですよ ・たなばたさま ・お星さま ・きらきらぼし ・宇宙船のうた ・アイスクリーム ・アイスクリームのうた ・しゃぼんだま ・うみ ・みずあそび ・ミックスジュース ・南の島のハメハメハ大王 ・おばけなんてないさ 7月は七夕に関する「お星さま」をイメージした歌がよく歌われています。 園のクラス活動でも笹の葉に短冊を飾ったり、七夕飾りを作るとさらに音楽を楽しめますよ。 暑い夏だからこそ「アイスクリーム」や「ジュース」など冷たくて食べたい!と感じる歌も子どもたちに人気です。 水遊びや外遊びを楽しめるような歌に加えて、夏の夜にはひんやりする「おばけ」に関する歌も可愛いおばけだ!と子どもたちが楽しんで歌えますよ。
秋にぴったりな歌
四季の中では、1番あっという間に過ぎ去ってしまう印象の秋ですが、園で歌える歌はたくさんあります。 実り多い季節の秋を存分に感じられる歌を楽しんでくださいね。 ・大きな栗の木の下で ・とんぼのめがね ・虫の声 ・どんぐりころころ ・まつぼっくり ・こぎつね ・もみじ ・まっかな秋 ・ゆうやけこやけ ・やきいもグーチーパー ・カレーライスのうた 暑い夏が終わり、少し涼しくなってきた秋の歌は「色づいた葉っぱ」や「どんぐり、まつぼっくり」など秋の風物詩ともいえるワードが多く見られます。 そして「食欲の秋」にちなんだ「食べ物」の歌も人気ですよ。 秋は食べ物が一段と美味しく感じられる季節なので、給食の前などちょっとした空き時間にぴったりです。
冬にぴったりな歌
最後は冬にぴったりな歌です。 寒くなり冷たい風が吹く季節ですが、子どもたちにとってはわくわくする行事もある冬。寒さに負けず、元気いっぱいに歌いましょう! ・ジングルベル ・きよしこの夜 ・あわてんぼうのサンタクロース ・赤鼻のトナカイ ・おもちつきのうた ・お正月 ・コンコンクシャンのうた ・こどもはかぜのこ ・雪 ・雪のこぼうず ・雪のペンキやさん ・豆まき ・鬼のパンツ ・うれしいひなまつり ・思い出のアルバム 冬といえば、やはり子どもたちも楽しみな「クリスマス」に関する歌がとても人気です。 歌いながらサンタクロースを今か今かと待っている子どもたちの姿が見られ、微笑ましい気持ちになりますよ。 また、寒い季節だからこそ「風邪」に関する歌や「雪」を楽しむ歌も多いです。2月、3月になると「節分」や「ひなまつり」などの行事の歌が目立つようになりますよね。 年度の終わり頃には、子どもたちとの一年間を思い出せるような「思い出のアルバム」もよく歌われています。
まとめ
保育園でよく歌われる歌を季節別でご紹介してきました。 日本は四季がはっきりしている分、音楽からも春夏秋冬を感じることができますよね。 普段のクラス活動に加えて、季節に合った歌を歌うことで子どもたちの発見があったり、クラス全体の活気に繋がったりと良いことがたくさんあります。 ぜひ、季節に合った音楽を子どもたちと一緒に楽しんだみてください!