第一印象が大切!出勤初日で子どもたち・保護者・先生から好印象を得るためのコツ
就活を経て新しい職場への出勤初日は期待や不安、そして緊張など様々な感情を抱くと思います。
また、子どもたちのこと以外にも
「一緒に働く先生と仲良くできるか」
「保護者と上手く話せるかな」
と人間関係での悩みが多いのではないでしょうか。
今回は出勤初日に少しでも不安が解消されるよう、子どもたちや保護者、そして一緒に働く先生から好印象を得るためのコツを紹介していきましょう!
出勤初日に向けて、前日に準備しておくこと
出勤初日の朝は何かと忙しく、あっという間に時間がすぎてしまいます。
いざ仕事が始まってみて
「これはやっておけばよかった!!」
ということがないように、前日から準備しておくと良いものを紹介していきます。
【持ち物の確認】
園によって準備物が変わってきます。
一例としてキャラクターのエプロンが使用不可な園もありますので、前もって詳しく確認しておくことが大切です。
【挨拶の言葉を考える】
保育の職場では職員、子ども、保護者それぞれ伝える内容や言葉遣いなど配慮する点が変わりますので事前に考えておくことで落ち着いて挨拶できるでしょう。
【ゆっくり睡眠をとる】
保育は体力仕事です。考えることも多く気も張っていますので寝付きにくいかとは思いますが、なるべく普段通りの時間に布団に入り身体を休ませることが大切です。
以上3つの事前準備を整えておくことで、心の余裕もできて気持ちを落ち着かすことも出来るでしょう。
第一印象は挨拶と自己紹介から!
初対面から関係を築き上げていくためにも大切なのは、
丁寧な「挨拶」と自分を知ってもらえるような「自己紹介」です。
【職場向けの挨拶・自己紹介】
職場への挨拶は子どもたちが登園する前に行うことが多く、とても大切な場面です。
緊張しても、笑顔でハキハキと挨拶してみましょう。
また、自分のフルネームを伝えるだけでなく、自分の得意分野(ピアノや製作など)、これから保育で活かしていきたいことを一緒に伝えることで、会話のきっかけにもなりますのでオススメです。
・挨拶の例
「はじめまして!私の名前は○○ ○○と申します。私は小学生の頃からピアノを習っていたので、子どもたちともたくさん歌やダンスをして楽しみたいと思います。よろしくお願いいたします。」
【子ども向けの挨拶・自己紹介】
子どもたちはあまり早口だと聞き取れませんので、ゆっくりはっきりと話すことが大切です。
子どもたちは歌やダンスが大好きなので、自己紹介に手遊びやペープサートを取り入れることで
「楽しい先生だ!」
と思われるでしょう。
・挨拶の例
「初めまして!今日からみんなの先生になった○○ ○○です。○○先生って呼んでくださいね。
先生は赤くて丸い食べ物が好きなんだ!それはなーんだ?そう!りんご。りんごが好きな人~?」
このように子どもたちに問いかけるのもオススメです。
【保護者向けの挨拶・自己紹介】
保護者の前が、一番緊張するという方も多いのではないでしょうか。
笑顔と丁寧な言葉遣いを心がけることが重要です。
大切なお子様を預かるのですから、担任としての意欲や今後どのような保育をしていきたいのかを明確に伝えて行きましょう。
・挨拶の例
「4月より○○組の担任をさせていただくことになりました、○○ ○○と申します。
子どもたち1人1人が自分らしさを発揮して、のびのびと園生活を楽しめるように寄り添う保育を大切にしていきたいと思います。
保護者の皆様にもご協力頂くこともあるかとは思いますが、この1年間どうぞよろしくお願いいたします。」
行事や保育に関して、ご協力頂くこともあるかと思いますのでその旨を保護者に伝えておくと良いですね。
まとめ
今回は出勤初日に先生やこども、そして保護者から好印象を得るポイントを紹介しました。
初めての環境はとても緊張しますよね。
そのなかでも笑顔を大切にして、印象に残る自己紹介をすることで好印象を得ることができるでしょう。
出勤初日に気持ちのいい第一歩を踏み出せるように応援しています!