雪を使った楽しい遊び【6選】
吐く息が白くなり、寒さが厳しくなってきた今日この頃。
地域によっては既に雪が降っているところもあるのではないでしょうか。
子どもたちがだいすきな冬の風物詩、雪。
変幻自在に遊ぶことのできる雪は、子どもたちにとって絶好の遊び道具となります。
お友だちや先生と存分に楽しめるのは、保育園だからできること。
雪遊びの引き出しを増やして、この時期ならではの遊びを子どもたちと楽しんじゃいましょう。
6選を伝授!
①雪合戦
雪を丸めて投げ、ぶつけ合う遊び。
シンプルにぶつけ合って遊ぶだけでも十分に楽しめますが、年中や年長くらいになればルールを作って遊ぶこともできます。
2チームに分かれ、雪の玉に当たったら負け、最後のひとりが残ったチームが勝ちなど。
公式のルールもあるようなので、幼児向けにルールを変えてやってみても楽しいかもしれませんね。
冷たい雪は、肌に直に当たると怪我につながります。
顔や頭に向かって投げない・お友だちの近くで投げない等のルールを設けて安全に遊べるよう心がけましょう。
②雪だるま
雪が降ると大人もつい作りたくなってしまう雪だるま。
木の枝や石、ニンジンなどを使って個性的な雪だるまを作ることができます。
どんなものが雪だるまのパーツにできるか考えるのも、楽しみ方のひとつ。
砂場遊びに使うバケツやスコップなども代用できそうですね。
きれいに丸まるコツは、前後左右にまんべんなく転がすこと。
コツをつかんで、自分だけのオリジナル雪だるまを作っちゃいましょう。
③かまくら
雪を使ったダイナミックな遊びのひとつ、かまくら。
雪を集めて固め大きな山を作ったら、穴を掘って人が入れるスペースを作ります。
子どもも大人もみんなで協力して大きなかまくらを作るのは達成感がありますよね。
天気が良ければ、何日もかけて作ることができます。
完成したかまくらをお家に見立てるのも、わくわくしますね。
雪が崩れてしまう可能性があるので、必ず大人がそばで見守るようにしましょう。
④宝探し
宝にするものを持ち寄り、隠す人と探す人に分かれます。
宝探しをするスペースを決め、わかりやすいように囲いを作ったり木の枝などで印をしておきます。
宝は何でもOK!
ゼリーのカップやペットボトルなど、水に濡れても丈夫なプラスチックの容器を宝として製作すると特別感がより高まりますし、準備の段階から楽しむことができます。
⑤そり滑り
傾斜のあるところを見つけ、そりに乗って滑ります。
スリルがあるため好き嫌いが分かれるかもしれませんが、上り下りが激しく身体を良く動かすので、とてもいい運動になります。
何人かで一斉に滑らせ、滑る距離や速さを競ってみるのも楽しいですね。
北海道などの雪国では「米そり」といって、米袋・段ボール・ガムテープ・紐で作れる手作りのそりが有名だとか。
材料を集め、みんなで作るところからやってみるのもいいですね。
⑥ごっこ遊び
変幻自在に遊べる雪は砂遊びのよう。
砂場で遊ぶごっこ遊びのように、砂場セットを持っていけば雪を使ったままごとも楽しめます。
色水を使えばかき氷やさんができたり、雪を丸めておだんごやさん、アイスやさんなどなど。
作ったものを乗せる土台を作れば本格的なお店やさんに。
雪は砂と違って水を足して固める必要がないので、簡単にお店やさんのスペースができちゃいます。
まとめ
あまり雪の降らない地域では、普段と違う環境から気分が高揚しやすく、怪我や事故につながる危険があります。
遊ぶ前に、凍っていないかどうか、雪の中にごみなどの危険物が混入していないかどうかなど、安全に遊ぶための環境を整えるよう心がけましょう。
工夫次第でどんな楽しみ方もできるのが魅力的な雪遊び。子どもたちと楽しい雪遊びの時間が過ごせますように!