志望動機が書けない!と困ったときの考え方ヒント

履歴書やエントリーシートを書く中で、多くの保育学生さんがつまずきやすいのが志望動機です。
「この園が第一志望です」「子どもが好きだからです」だけでは伝わらない気がする…。でも、具体的に何を書けばいいのか分からない。そんな戸惑いを抱えた経験は、きっと多くの保育学生さんにあるはずです。
志望動機がうまく書けないのは、決して珍しいことではありません。
真剣に考えているからこそ、言葉にするのが難しく感じられるのです。
そこで今回は、志望動機が思い浮かばないときに試してほしい 考え方のヒント をご紹介します。
ぜひ参考にして、あなたらしい志望動機づくりにつなげてみてください。
志望動機はどう考える?
■志望動機は「正解」を書くものではない
まず大前提として、志望動機に「これを書けば必ず受かる」という正解はありません。
園が知りたいのは、きれいな言葉や立派な理由ではなく、「なぜこの園に興味を持ったのか」「どんな思いで保育を目指しているのか」 というあなたの本音です。
完璧な文章である必要はなく、自分の言葉で書かれているかどうかが大切にされます。
「上手に書こう」と構えすぎず、「素直に伝えよう」という気持ちで向き合ってみましょう。
■小さなきっかけが志望動機のヒントになる
志望動機が書けない理由のひとつに、「この園を選ぶ決定的な理由が思いつかない」という悩みがあります。
でも実は、見学や実習でふと心が動いた“ささやかなきっかけ”こそ、大切なヒントになります。
たとえば、
・見学に行ったとき、通りかかった先生全員が笑顔で挨拶してくれた
・子どもへの声かけが優しく、安心感があった
・園庭の広さや自然いっぱいの環境に魅力を感じた
そんな「なんか良かったな」という感覚で十分です。
その小さな好印象を書き出していくことで、「自分はどんな保育を大切にしたいのか」「どんな環境だと働きやすいのか」といった、自分の軸が見えてきます。
志望動機を書くことは、最終的に園を選ぶための準備にもなる大切なプロセス。
まずはあなたの心がほんの少し動いたポイントから、丁寧に言葉にしていきましょう。
■「自分が大切にしたいこと」を考える
志望動機は、園の魅力だけではなく「自分がどんな保育者になりたいか」 と結びつけることで深まります。
たとえば、
・一人ひとりに寄り添う保育
・子どもの気持ちを大切にする関わり
といった、実習を通して感じた“自分の軸”を思い出してみましょう。
その思いと園の方針・保育内容が重なる部分を探していくと、自然と説得力のある志望動機になっていきます。
志望動機がうまく書けない時の対処法
■箇条書きから始める
いきなり文章にしようとすると手が止まってしまうことがあります。
まずは、思いつくことを箇条書きでメモしていきましょう。
・園を知ったきっかけ
・良いと感じた点
・実習・見学で印象に残ったこと
・自分が学びたいこと
こうして書き出すことで考えが整理され、あとでつなげれば自然な文章になります。
■子どもが好きを少しだけ具体的にする
「子どもが好き」という気持ちは立派な原動力ですが、志望動機ではもう少し深掘りすると伝わりやすくなります。
「どんなところが好きなのか」「どんな関わりが嬉しかったのか」を思い返してみましょう。
あなたらしい具体例が、言葉に説得力を持たせてくれます。
■誰かに話してみる
一人で考えていると行き詰まりやすいもの。
友だち・家族・先生に「どうしてその園を受けたいのか」を話してみると、意外とスッと言葉が出てくることがあります。
話した内容をメモしておくと、そのまま志望動機に活かせることも多いです。
■完璧を目指さなくていい
志望動機は就活の最初の一歩。
すべてが決まっていなくても大丈夫です。
「まだ学び途中ですが、これから成長したい」という前向きな姿勢は、園側にも好印象。
今の素直な気持ちを書けばOKです。
まとめ
志望動機が浮かばないときに役立つ、いくつかの考え方のヒントを紹介してきました。
「志望動機が書けない」と感じるのは、多くの保育学生さんが必ず通る道です。
特別に立派な理由がなくても大丈夫。
実習や見学で感じたこと、自分が大切にしたい思いを、丁寧に言葉にしていけばしっかり伝わります。
完璧を目指す必要はありません。
“今の自分の気持ち”を大切にして書いた素直な言葉こそ、園の先生に一番響くものです。



