不安でも大丈夫。保育学生のための就活との向き合い方

就職活動の時期が近づくと、「ちゃんと就職できるかな」「自分に合う園はあるのかな」と、不安な気持ちが大きくなることがあります。
周りの友だちが動き始めると、「自分は遅れていないかな」と焦ってしまうこともありますよね。
保育学生さんにとっての就活は、初めてのことが多く、分からないことだらけで不安になるのは自然なことです。
今回は、「就活が不安…」という気持ちを抱えている保育学生さんに向けて、就活と向き合う中で心が少し楽になる、気持ちの整え方をお伝えします。
不安を感じるのは「本気で考えている証」
まず知っておいてほしいのは、不安を感じることは、決して弱さではないということです。
将来のことを真剣に考えているからこそ、「失敗したくない」「後悔したくない」という気持ちが生まれます。
就活に不安を感じるのは、それだけ保育の仕事や自分の進路と、しっかり向き合っている証拠です。
その気持ちを無理に消そうとせず、「不安でもいい」と認めるところから始めてみましょう。
・周りと比べすぎないことを意識する
就活中は、どうしても周りの動きが気になりがちです。
「もう内定をもらった人がいる」「まだ何もしていないのは自分だけかも」と、不安が大きくなることもありますよね。
ですが、就活の進み方は人それぞれ。
園選びのペースも、考え方も違っていて当たり前です。
他の人のスピードを基準にするのではなく、「自分は今、何を大切にしたいのか」を考える時間を持つことが、心を落ち着かせる助けになります。
・不安な気持ちは言葉にして外に出す
不安を心の中にため込みすぎると、気持ちはどんどん重くなってしまいます。
そんなときは、信頼できる人に話してみたり、ノートに書き出してみたりするのがおすすめです。
「何が不安なのか」「一番心配なことは何か」を言葉にすると、気持ちが少しずつ整理されていきます。
頭の中だけで考えるよりも、不思議と気持ちが軽くなることがありますよ。
・小さな行動を積み重ねる
就活全体を考えると、「やることが多すぎる」と感じてしまうかもしれません。
そんなときは、一度に全部やろうとせず、小さな行動に分けてみましょう。
「今日は求人を見るだけ」「明日は園のホームページを読むだけ」というように、少しずつ進めることが大切です。
小さな「できた」を積み重ねることで、少しずつ自信もついてきます。
・「自分に合う園」を考えてみる
不安の原因の一つに、「どんな園を選べばいいのか分からない」という気持ちがあります。
そんなときは、「有名な園」「条件が良さそうな園」だけでなく、「自分がどんな保育をしたいか」「どんな雰囲気で働きたいか」を考えてみましょう。
実習で心に残った場面や、嬉しかった経験を思い出すこともヒントになります。
自分なりの軸が少し見えてくると、不安は和らぎやすくなりますよ。
・完璧を目指さなくて大丈夫
履歴書や面接の準備をしていると、「ちゃんとした答えを言わなきゃ」「うまく話さなきゃ」と、力が入りすぎてしまうこともあります。
ですが、園の先生たちは、学生さんの完璧な受け答えよりも、素直さや一生懸命さを見ています。
分からないことを「分からない」と言えること、考えながら答える姿勢も、大切な評価ポイントです。
肩の力を抜いて、自分らしさを大事にしてくださいね。
心と体を休ませる時間も大切に
就活中は、気づかないうちに心も体も疲れてしまうことがあります。
ずっと就活のことを考え続けるのではなく、あえて離れる時間をつくることも大切です。
好きなことをする時間や、しっかり休む時間を、意識して取り入れてみましょう。
散歩をする、音楽を聴く、早めに寝るなど、小さなことで構いません。
心が少し整うと、前向きな気持ちも戻ってきます。
まとめ
就活に不安を感じるのは、保育学生さんにとってとても自然なことです。
その不安は、将来や子どもたちのことを真剣に考えているからこそ、生まれるもの。
周りと比べすぎず、不安な気持ちは一人で抱え込まずに外に出して、小さな一歩を大切にしていきましょう。
完璧でなくて大丈夫。
あなたなりのペースで進んでいけば、きっと「ここで働きたい」と思える園に出会えるはずです。
自分の気持ちを大切にしながら、少しずつ就活と向き合っていってくださいね。



