どんな道がある?保育・教育業界地図[保育・教育別編]/社会福祉法人ふたば会
◆どんな道がある?保育・教育業界地図◆
ココキャリnoteの人気企画がWEBに登場!
就職活動を始めようとしている幼保の学生の皆さん!
「保育園や幼稚園のことは調べているから大丈夫」…と、分かっているつもりでも、保育の業界は奥が深いのです!
施設形態や、保育・教育の面など、視点を変えると違いは様々。
そんな千差万別な園の中から、実際に働く先輩たちにお話を聞きました。
今回は、社会福祉法人ふたば会をご紹介!
地域と共に育む ふたば会の保育
園自慢の畑で…
サッカースタジアムのお膝元、静岡県磐田市。地域の文化祭への参加や地元JAと協力した行事を行うなど、地域に根差した西貝保育園には、自慢の畑がある。キャベツの葉に朝露が光る早朝の畑には、「せんせい、ダイヤモンドみたいだよ」と子どもたちの元気な声が響く。毎年、担任の先生と子どもたちで「野菜を使って、こんな活動ができたら楽しいね」と思いを込めて育てている。
やっばりここがいい
「子どもたちといると、私たちとは違った視点や感性にはっとすることがたくさんあって楽しいです!」と話してくれたのは入職3年目(取材当時)のY先生。先生自身も、実は同園の卒園生。実習先として戻った母園で、同法人の職員が子どもに向きあう丁寧な姿勢に惹かれ、やっぱりここがいい!と入職を決めたそう。
地域と共に育てる保育
そんなY先生が教えてくれたのは、温かな職場の仲間だけではなく、一緒に子どもたちを見守ってくれる存在。地元のお年寄りの交流サークル、楽多クラブだ。「隣同士の畑で活動しているので毎日自然と挨拶をしたり、子どもたちが歌を披露しに行ったりと、共に過ごす環境があって…。地域の方が一緒に見守り、子どもたちを育んでいける環境はすごくありがたいと思います」
「共育」で育つ子どもたち
子どもたちと屋外で活動する時間が大好きというY先生。「最初は恥ずかしがっていた子が楽多クラブの方に元気に挨拶したり、こんなことしたい!とアイデアが出てきたり…。日々成長を感じられるのが嬉しい」と語ってくれた。地域に根差し、地域に愛される保育園。ぜひその空気を体感してほしい。
How to?“○○”
“共育”とは
保育園の先生だけでなく、様々な立場の人や組織が連携して教育を行うこと。子どもも、先生も、連携する人も…。みんなが互いに刺激を受け、学びあえるのが魅力!
社会福祉法人ふたば会の共育
一緒に子どもたちを見守ってくれる楽多クラブの存在は、先生たちが全力で保育を楽しめることにもつながっている。
◆先輩が働いている法人は…◆
社会福祉法人ふたば会
取材園:西貝保育園
地元磐田市に密着し、市内で保育園2園と企業内託児施設を運営。「自分を愛し、みんなを大切にする子」を基本とし、思いやり保育を実践している。

